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老いるということ [今を生きる]

先日出張に行った帰りの話です。
出発間際の新幹線に飛び乗ったワタシ。
やれやれと空いている席に座りました。

窓際には先客の荷物が置いてあります。
不用心だなー。
駅に停車中に席を離れてたら、最悪、通路を通りがかりに荷物を持って、そのまま車両を下りてとんずらされてもわかりませんよ。
まぁ運良くワタシが隣なので、通りがかりに持って行かれないように見張っててあげますけど。

関連記事:
 2016/12/01 『目覚めると隣に若い綺麗な女性



そうこうしているうちに新幹線は走りだしました。
時間通りに次の駅、さらに次の駅に停車します。

ん?帰ってこないな…。
いつまでたっても荷物の主が帰ってきません。
さすがのワタシも心配になってきました。
とりあえずいろいろな可能性を考えてみます。

可能性1:
具合が悪くトイレにこもっている。
あるいは倒れている?

可能性2:
荷物を置いた後、ホームに降りて売店で買い物してるうちに乗り遅れた。

可能性3:
実は荷物は意図的に置かれたもの?
ドラマや映画だと大体が爆発物ってことが多いよね。
てってっ…テロ?


車掌さんが来ないかなーと見回すけど、こういう時にはなかなか来ない。
自分で行こうにも、自分の荷物を置いていくのは嫌だし、持って動くのも嫌だし。
非常ボタン押したら電車停まっちゃうしな。
駅とかに直接電話すれば良いのかな…。

もう次はワタシが降りる駅だよ。
ってところでちょうど車掌さんが通りかかりました。
早速呼び止めて。

「始発駅からこの荷物が置きっぱなしなんですが」

と伝えたところ、車掌さんは心当たりがあるようで。

「ご年配の方が、自分の席がわからなくなったと言って、ずっと車両の中を行き来していらっしゃるんです」

あらま。
そーいうことね。

しばらくすると車掌さんに連れられてご本人がやってきました。
70代半ばくらいのご年配ではありますがパリッとしたビジネスマン風な人です。いや実際ビジネスマンなのでしょう。
大変恐縮していましたが、それより何より、なぜ場所がわからなくなったのかがわからない、といった様子。
少しお話しましたが目的地は終点だそうで。
降りる駅を通り過ぎていなくて良かった。
それがちょっと心配でした。

でも、そのまま駅までは着けても、無事ご自宅までたどり着けたのでしょうかね。
席についてから携帯でメールかLINEかをしていた感じだったので、どなたかご家族に迎えをお願いしたのかもしれません。
いざという時に頼ることができる人がいるって大切ですね。

それにしても。
可哀想というか、残念というか。複雑な気持ちでした。
明日は我が身だよなーと思いました。

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お茶壷道中 [今を生きる]

江戸時代、徳川将軍家に献上する宇治茶を運ぶ行列を「お茶壷道中」と呼びます。
かなり格の高い行列らしく、大名ですら馬を下りて道を譲るほどだったらしいです。
お茶壷の行列が通る前は、付近住民にはたとえ農作業の繁忙期でも道路や道路脇の整備が強制されていたり。
行列が通る際には農作業を止めて道端に伏して行列を見送らないといけません。
たかがお茶っ葉にです。
まぁそれだけ将軍家の権威の高さを見せつけたかったのでしょう。

「茶壷に追われてどっぴんしゃん
 ぬけたらどんどこしょ」

童謡「ずいずいずっころばし」には、お茶壷の行列から逃げて家に隠れる様子、そして行列が去ってホッとする気持ちが、ユーモラスに歌われていますね。


そんなお茶壷道中ですが、今もイベントとして行われています。
中山道が通る宿場町、木曽の奈良井宿。
そして、気温の高い夏の間に茶壷を保管していたと云われのある、都留市谷村です。
奈良井宿のお茶壷道中は初夏。都留市のお茶壷道中は秋にあります。
先日と言うか、もう1か月も前になりましたが、奈良井宿のお茶壷道中を観に行ってきました。

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元々奈良井宿は、昔の宿場街道沿いの町並みを色濃く残した、とっても趣のある町並みです。
奈良井宿は全長1kmほどあり日本最長の宿場町だそうです。

朝早くに家を出て奈良井宿まで5時間!
木曽の山々は奥深いです(笑)。

実は奈良井宿のお茶壷道中には去年も来てました。
が到着が遅れたこともあり残念ながら行列を見ることはできませんでした(汗)。
その時は近くの駐車場がいっぱいで会場まで結構歩いたんです。
今年は早めに着いたので近場の駐車場の隅に停めることができました。

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なぜかSLも駐車中。
(ワタシの車、駐車枠からはみだしてますが誘導員の指示ですので:笑)

肝心のお茶壷道中ですが、ずっと例の4Kカメラで撮っていたのでiPhoneに写真が残っていません(汗)。
とりあえず撮れてた写真を何枚かと、動画から静止画を何枚かキャプチャしてみました。

MAH00016.jpg

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観ていた場所だと、行列が一度目の前を通り過ぎてから、途中で折り返してもう一度前を通ります。
二度目の通過がしばらくかかるのと、ちょうど時間になるのでお昼を食べることにしました。

IMG_5589.JPG

木曽と言えばやっぱり蕎麦でしょう。
丸いのは五平餅です。

五平餅って初めて食べました。
秋田のきりたんぽみたいにもっと餅や団子っぽいのかと思っていましたが、どちらかと言うと焼きおにぎりに近い?
外パリパリ、中フカフカで、美味しかったです。

お蕎麦屋さんは二階席だったので、折り返しのお茶壷道中は上から見下ろすことになりました。
世が世なら問答無用で切り捨てられるね~と笑いながらの観覧でした。



さて同行した息子くん。
夜には寮に戻らないといけません。
順調にいっても帰り着く頃には日が暮れてしまいます。
晩ご飯は何とかなるにしてもお風呂の時間が取れなくなりそうなので、途中で軽く汗を流して帰ることにしました。

最近は高速道路に温泉施設付きのサービスエリアがあるんですね。
息子がお風呂に入っている間、ワタシはフードコートで一息。
ミルクにアイスクリームとオレンジジャムみたいのがのってる期間限定のやつを。

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その後無事、息子くんを寮に送り届け、自宅に帰ったところでお土産のおせんべいを食べます。
かなり悩んで清水の舞台から飛び降りるつもりで買った辛子みそせんべい~!

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食べてみると想像と違くて。
どちらかと言うと甘じょっぱい感じでとっても美味しかったです。
こんなことならもっとたくさん買ってくれば良かった(泣)。
来年は忘れずに買ってこよう!

五平餅といい、辛子みそといい。
期待を良い方に裏切られたプチ旅行でした。
10月末には今度は都留市でお茶壷道中があります。
こちらはまだ行ったことがありません。
スケジュールを何とかして是非行ってみたいですね。

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こんなこともあろうかと [時事ネタ]

ついに成功しましたね!
はやぶさ2、二回目のタッチダウン。
ニュースでは着陸って言ってますが何となく違和感があります。
やっぱりタッチダウンがしっくりきますね。

世界初の快挙。
小惑星の地中の物質採取。

そういや今回の成功にもいろいろな裏話があったようです。

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二回目のタッチダウンの降下場所がなかなか決められず困っていた時。
地表の調査を行っていたはやはぶさ2が異常を感知して緊急上昇したことがありました。
それ自体はセンサーの誤動作だったわけですが。
その際に撮影した光学写真に、たまたま写っていた地表。
そこが最適なポイントということで、今回の着地場所に決まったそうです。

これをただの偶然と言ってしまえばそれで終わりです。
でも、この緊急上昇時に光学写真を撮る、というのは、あらかじめプログラミングされてたってことなんです。ここが大切なんですね。
そもそもこのプログラムを組み込んだ人は、金星探査機あかつきにたずさわっていた人だそうです。
あかつきは当初金星の周回軌道投入に失敗したのですが、軌道投入後に写真を取る予定だったあかつきは、以後数年間、写真を一枚も撮影することができませんでした。

その悔しさがあったため、今回は何かあったら何が何でも撮ってやろうと、このプログラムを組み込んだのでしょう。
この執念がタッチダウン候補地の決定を引き寄せ、ひいては二回目のタッチダウン成功をもぎ取ったのだと思います。

一見順調に見えることも、その裏では緻密で繊細で周到な準備があってのことなんだな、と改めて思います。

タッチダウン二回目成功。
おめでとうございます。

サンプルリターンがプロジェクトの最終目標。
無事の帰還を楽しみにしています。
早く帰っておいで~っ!


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井戸掘り [今を生きる]

あっという間に令和元年も半分過ぎてしまいましたね。
何だか忙しいような忙しくないような?
ここのところあまり気分が乗らずblogから離れていました。
でもこのままでは1か月も間が空いてしまいそうなので、今までにあった出来事をかいつまんで記事にしていこうと思います。


まず…。
ずうっとやろうやろうと思ってて出来なかったんですが。
ついに。

井戸を掘りましたっ。

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工事スペースがなくてギリギリでした。
これで水が出なかったらどうしよう(汗)と思っていましたが、何とか良い水が出て良かったです。

合わせて屋根の工事も。
瓦を下してトタン屋根になりました。
井戸の水を屋根に流して融雪に使用します。

これで今年の冬からは雪掘りしなくていいことになります。
長年、死にそうな思いをしながら雪掘りをしてた日々とはオサラバです。
まずはひと冬様子をみてみます。

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【提案】踏み間違え事故を防ぐ効果的な方法 [車]

ブレーキとアクセルの踏み間違い。
初心者でも、高齢者でも、オートマ車でもマニュアル車でも、国産車でも外車でも、日本国内でも海外でも、ほとんどにおいて有効で、簡単にできてリスクの少ない方法があります。
アクセルのプログラムを次のように変更するだけです。

・アクセル踏み始めから途中(2/3とか3/4とか)までは普通にアクセル開度を制御する。
・アクセルが閾値以上踏み込まれた場合は、踏み込み量に応じてブレーキをかける。
 さらに全踏み込み状態では停止する。
・自動減速制御(仮名)はアクセルを一旦戻して正規のブレーキを踏むまで保持される。
 (途中踏み間違いに気づいてブレーキを踏み変える時に再加速しないため)

ポイントはマニュアル車でも有効というところです。
今の車はほとんどが電子制御なんでプログラムの書き換えだけですみます。
法律で車検に義務づければ2年間でほとんどの車の対応が終わります。
電子制御でない車は対応できませんが、数多くの車が短時間で対策できるため、効果は非常に高いと思います。

高速道路とかで危険じゃん、というご意見もありましょうが、逆に慎重にアクセルを踏むようになるので安全ではないかと思います。燃費も良くなりますしね。
使いづらくて危険じゃん、というご意見もあるでしょう。それは、どこぞのメーカーのシフトレバーと同じです。慣れるから問題ありません、ですよね。
そもそもアクセルベタ踏みって、踏み間違ったかレース走行くらいしかないわけで。
レースの際にはスピードリミッター解除と一緒にアクセルリミッター(仮名)も解除できればいいです。

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ぱくたそ


いかがでしょうか?
自動車メーカーの皆様。
特に世界一の売り上げを誇るメーカーさん。
自分のせいじゃないと知らん顔のメーカーさん。
そして大企業さんに忖度している政治家さんやマスコミさん。

誰の責任、とかじゃないです。
交通事故を減らしたいかどうか、という話です。
暴走事故で死ぬ人を減らしたいかどうか、という話ですよ。
メーカーさんが声を上げれば、政治家さんもマスコミさんも一気に動く。
そう思うんですがね、某メーカーさん。
少しは世の中のためになることもしてみませんか?





…ダメですか、そうですよね。

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Vol.70 ハムレットのための特別席 [キューピーマジック]

座キューピーマジック公演『Vol.70 ハムレットのための特別席』を観に行ってきました。
今回は70回目となる記念すべき公演。

この演目で昔の記事を探ってみると…。
Vol.17ではビデオ観賞(昔はビデオを販売してたんです)。Vol.28は娘が生まれた直後でぼっち観劇。直近で最後のVol.41は何と15年前でしたね。
なんか見事に5年毎の公演です。何か意味があるのでしょうか。
それにしても15年ぶり。実際にはその後も公演はあったのかもしれませんが、たまたまワタシのタイミングが合わなかったんでしょう。

関連記事:
 1994/09/14 『Vol.17 ハムレットのための特別席
 1999/09/15 『Vol.28 ハムレットのための特別席
 2004/09/04 『Vol.41 ハムレットのための特別席


さて今回の観劇旅行はワタシとカミサンと娘の3人でした。
息子は翌日から定期考査を控えていたため残念ながらリタイアしております。本人とっても行きたがっていたのですが、しようがないですね。学生の本分は学業なので。

土曜日は通院があったり吹奏楽のサマーコンサートがあったりしたため、観劇は日曜日。例によって楽日のマチネです。
会場は満員御礼でいっぱいいっぱいでした。
相変わらず人気だな。と思って耳をすましていると結構初めての人も多かったような?
座キューピーマジックプロデュースということで新しいキャストからの引きで新規のお客さんも多いのかもしれません。
これでさらにキューピーの良さが広く伝わると良いなぁと思いました。

前置きはこれくらいにして。
以後ネタバレあります。
ご注意ください。



今回もまた素晴らしい舞台でしたね。
ブランクは長かったですが記憶によるとシナリオ的には大きく変わっていなかったように思いました。
くるみの心情が少していねいに描かれていてより感情移入しやすかったです。
驚いたことに、大きな変更がなかったにしてはまったく古さを感じませんでしたね。
つまりはそれだけ普遍的な題材なのかもしれません。


それにしても今回はすごかった。
なんか圧倒された、と言うか、圧巻だったと言うか。
その昔、劇団だった頃のキューピーってすごく完成度が高くて、テレビや映画を生で間近で観てるような公演を観せてくれてたんですが、今回の公演は何というか、それを力で押しのけたと言うか、パワーで上回ったと言うか。
脚本にもよるのでしょうけど、役者がどハマりしてましたね。
ベテラン、中堅、若手。どの役柄を取っても素晴らしかったです。
特に瑠璃男は脚本的に元々美味しい役なんですが、恐らく多くの観客はそれ以上のものを感じたハズ。
きっと役者さんがキューピーマジックの演技法をきちんと理解して自分のものにしてるんでしょう。

客出しの際に座長の田窪さんがおっしゃるには。
なかなかキャストの都合がつかず、公演は中止にしようとしたんだそうです。
それが、岡野さんの純子姉、モウジーンさんの瑠璃男をはじめ、キャストがすごく良かったので幕を開けることができたと。
まったくその通りで、今回はどのキャストもみんなキューピーマジックしてて、観ていてすごく気持ちよかったです。

ほとんどの演目のストーリーはわかっていますので、いつもは笑いのツボでもニヤリとするくらいなのですが、今回はもう思わず声をあげて笑っている自分がいました。
周りの人も笑ってたので迷惑にはなっていなかったですよね。
これ、弟くんがいなかったのは良かった可哀想だったけど、彼がいたなら絶対会場中に彼の笑い声が響き渡っていただろうと、冷静に考えると背筋に冷たいものが。ヒヤッ。
いや、居なくて良かったなんて、絶対言いませんよ(汗)。


帰りがけに娘が言ってました。
「いつどこで泣きがくるか、いつ笑いがくるか、気が抜けなかった」

ホントそれ。
昔の記事でも書いたことがありますが、キューピーマジックの公演って、泣きながら笑ったり、笑いながら泣いたりすることが多いんです。
お腹の筋肉がよじれながら泣く、という、普通ではありえない状況が生まれるところが、キューピーマジックのまさにマジックたる所以なんだと思います。
今回はまさにキューピーマジックの本領発揮、真骨頂、面目躍如といったところでしたね。


いつもその時々でワタシの人生に先回りをして、それとなく気付きを与えてくれるキューピーマジックの公演。
ご覧になった方には申し訳ありませんが、今回もまた「ワタシのための公演」でしたね。そもそも登場人物の年齢がワタシと娘(あるいは息子)とほとんど同じですし。
もうキューピーマジック独り占めな気分。キューピーマジックはワタシのものよ~です。※諸説あります(笑)。



ワタシだって40年近くも働いていると、さすがに疲れてきますよ。
「定年」なんてもんが現実味を持ってだんだん近づいてきますしね。
そうなるとね、人間てやっぱり、守りに入っちゃうんですよ。
いまさら理想を追いかけてもねってな感じで。とりあえずこんなもんでいいか、しょうがないよねワタシの人生だもの、とかね。
それは人生を見切った、と言うか、半分諦めの境地なのかもしれません。

そんなワタシには主人公の気持ちが痛いほどわかります。
こんなに努力しても、こんなに頑張っても、誰も理解してくれない。正当に評価してはもらえない。
それなのに、世の中にはアピール上手な人もいて。自分の努力を上手いこと周りに認めさせて生きていく人もいる。
何をやっても上手くいかない自分に苛立ち、人のせいにしたり、逃げたり。
そんなことが多々ありますよ。


でも娘くるみの気持ちだってわかります。
そんなグジグジくよくよした父親を間近で見ていたら「いいかげんにしろ」と言いたくもなります。馬鹿にしたくもなります。
実際自分だって親父のことをそんな目で見ていたこともあったと思います。

と、そこまできてドキッとしました。
ウチの子供たちはワタシのことをどんなふうに見ているんだろう、と。
ワタシは子供たちに胸を張れる生き方をしているんだろうか、と。
舞台を見ながら、笑いながら、泣きながら、パシーンと頭をひっぱたかれた気がしました。

こういうところがキューピーマジックは絶妙なんですよね。
人生の中で必要な時期に必要なことを、それはもう絶妙なタイミングで気付かせてくれる。

「おまえはどうなんだ?本当にそれでいいのか?」

キューピーマジックの公演を見るたびに、毎回そんな問いを突き付けられている気がします。



以前、子供たちから聞かれたことがありました。

「仕事ってどういうもの?楽しい?」

その時は「辛くて苦しいけど食っていくには仕方ない」みたいなことを言ったような気がします。それは確かにそう。
でもね。この公演を観た後の今なら、こう付け足します。

「任されることや責任を持つことでやりがいを感じる」
「自分が他人のためになる喜びがある」
「人から抜きん出ると頼られるし誇りを感じる」

これって多分、ワタシが働き始めて仕事が楽しくなってきた頃、バリバリ働いてた頃の気持ちですね。
今回の公演を観るまですっかり忘れていました。
綺麗事かもしれませんが、子供たちはこんな答えを期待していたんだろうな。
ただ単に辛くて苦しいだけが仕事や人生じゃないですもんね。
歳とると夢も希望もなくなるとは言え、未来ある若者には伝えるべきことは伝えないと。
子供たちには自分を打ち込める仕事に巡り合えることを願うばかりです。
親としても。社会人の一先輩としても。


歳をとったがゆえにプライドが高く過去の栄光にすがりたくなる気持ちに対して、若さゆえのまっすぐで純粋な気持ち。そんな対比がとても象徴的で心が揺さぶられました。
老いと若さ、過去と未来、栄光と挫折、強さと弱さ、笑いと泣き。
今回は(も?)いろんなことを考えさせられました。

主人公の圭介には、ある意味、羨ましさを感じました。
何だかんだ言って、あれだけ親身になって心配してくれる家族(自称含め)が沢山いるんですもんね。
いや、ワタシだって誰にも負けない自慢の家族がいますから。
なんて密かに圭介に対抗意識を燃やすワタシでした。


リーフレットの裏には「大人のためのダーク・ヒューマン・コメディ」と書かれていましたが、ワタシはちっともダークだとは思いません。
逆に、こんなに熱い脚本はキューピーには珍しい、と思いました。
中年おじさんの背中を強く押す熱い応援歌のように感じましたよ。
今までの『ハムレットのための特別席』では気づかなかったこの演目に込められた熱い思い。ワタシも少しは成長したってことでしょうか。
歳をとるのも案外悪くないよね。そんな気持ちにさせてくれる、素敵な公演でした。

それにしてもホント圧倒された公演でしたね。
皆さんはいかがでしたか?

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崖っぷちのお祝い [今を生きる]

ここ10年くらいはずっとTwitterに流すだけでblog記事にはしてなかったので、久しぶりにこちらにも残しておきます。
この時期になると相変わらずコレ。

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カミサンの誕生日でした。
いつものようにお花屋さんに行くと…。
お花屋さんもカミサンの誕生日ってのを憶えてますので、顔を見るなり「あっ来たな!」という感じで迎えられます。

「もうそんな時期なんですね」
「今までは大体これくらいでしたけど今年はどうします?」
「じゃあまた小ぶりな感じでね」

ジャズメン達が初めての曲を演奏する前に「キーはこれ。コード進行はこんな感じ。後は適当に合わせて」なんて、こそこそっと話し合う様相のワタシたち(笑)。
そりゃそうよ、もう何十年も続けてるもの。

今年はふんわりした感じ。
白いカーネーションとかすみ草が良い感じでしょ?
(自画自賛)

そして花束の他にも。
…森のくまさん(爆)。

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なぜくまさん?
いや、ケーキ屋さんの残りものです(汗)。
ホントはくまさんよりタヌキが良かったんですケドね。

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家にあったウリ坊のぬいぐるみとなぜかツーショット。
微妙に似ているような気がします。

何はもとあれ、誕生日おめでとう!

来年はついに大台に乗るカミサン。
いや、あまり刺激しない方がいいかな?



関連記事:
 2006/05/21 『嬉しくないけど嬉しい 主婦の心はビミョ〜なの
 2007/05/23 『オレンジ
 2008/05/24 『30年後の君へ


タグ:誕生日 花束
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つもりちがい十ヶ条 [ちょっといい話]

つもりちがい十ヶ条

高いつもりで低いのが教養
低いつもりで高いのが気位
深いつもりで浅いのが知識
浅いつもりで深いのが欲望
厚いつもりで薄いのが人情
薄いつもりで厚いのが面皮
強いつもりで弱いのが根性
弱いつもりで強いのが自我
多いつもりで少ないのが分別
少ないつもりで多いのが無駄

そのつもりで
 がんばりましょう。


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【提案】高齢運転者事故を減らす方法 #高齢者事故 #踏み間違い [車]

あっ!って思った時にすぐにブレーキに足がいく人ってどれくらいいるのでしょうか。
ワタシの経験則ですが、見てると皆さんまずハンドルで避けようとしたり、ひどいのはまずクラクション!って方が相当数いるような気がします。
あっ!って思ったらまずブレーキ。
何はなくともこれだけは必ず身体に染み込ませてほしいと思います。



ところで。
みなさんはフルブレーキングってしたことありますか?
急ブレーキくらいはあるかもしれませんが、本当のフルブレーキとなるとほとんどの人はやったことはないんじゃないかと思います。
それはそうです。
普通の人が簡単にフルブレーキを踏める場所なんてありませんから。

最近特に多くなってきたように思う高齢運転者の死傷事故。
ブレーキとアクセルを踏み間違えた、なんて報道を耳にするその度にワタシは思います。
いくら頭で考えていたところで、体験したことが一度もなければ、いざという時に実行することなんてできないんですよね。避難訓練、防災訓練、消火訓練、心肺蘇生法訓練…。みんな同じです。
だから一度もフルブレーキングをしたことのない人は、本当の緊急時に上手くフルブレーキを踏むなんてできないですよ。

フルブレーキングするとどうなるか?
今の車は車輪がロックしないようにABSが働きます。当然ながら。
でも体験した事がない人、特に高齢者や女性などは、逆にABSのキックバックにビックリすると思います。
そこでパニックになりブレーキを緩めてしまったり、間違えてアクセルを踏んでしまう…なんて事があるのではないでしょうか?
ワタシはそんなふうに思っています。

car_kyuu_brake.png
いらすとや




この忌まわしい高齢者の事故。
これを少しでも防ぐ簡単かつ効果的な方法があります。
それは、高齢者講習でフルブレーキングの実地体験を行うことです。
単なる急ブレーキではなくフルブレーキがしっかり踏めること。
ABSのキックバックに耐え、足を緩めず車が停止するまで踏み続けること。
これは認知症以前の問題だと思います。
逆にこれができなきゃ免許剥奪でも良いかと。

高速域からでなくてもいいんです。
時速40kmからでもいいんです。
ABSを効かせてのフルブレーキングを、自分の車で体験する、予習する、訓練する。それが今一番簡単にでき、なおかつ即効性のある有効な方法ではないでしょうか。
ドライビングスクールで自主的に、と言うよりは、ぜひ高齢者講習等で義務付けしてほしいです。
避難訓練や防災訓練と同じと考えれば行政も実行しやすいと思うのですが、いかがでしょうか。



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花言葉は「再突入」 [今を生きる]

ゴールデンウィーク。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

巷は10連休。
ワタシは途中1日だけサーバーのメンテナンスで出社してきました。
連休明けには元号が変わっていますので、その事前準備でした。

それぞれに家を出ている子供たちも、連休なので帰省しております。
息子くんは連休後半で登山に行くということなので、二人で足慣らしに例の634mを登ってきました。

関連記事:
 2017/08/20 『ムサシ登る
 2017/08/29 『ムサシ、ふたたび


山頂付近は群生しているカタクリの花が見ごろでしたが、あまり天気は良くなくて写真写りもイマイチで残念です。
下山の時にはいつ雨が降り出すかヒヤヒヤしながらでした。

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カタクリの花言葉は「初恋」とか「寂しさに耐える」だそうです。
花が下を向いて咲くので、うつむいているように見えるため、恥じらいや耐え忍ぶ様子を連想させるんですね。

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でも理系のワタシに言わせると。
下から上に鋭く伸びた花びらが、ちょうど大気圏に再突入した人工衛星が炎を引いているようにも見えます。
だから花言葉は「大気圏再突入」とか「はやぶさの帰還」って付けたいところです。

ロマンはあると思うのですが、う〜ん。
情緒はあまりないかもしれませんね。



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